卵アレルギーの症状と原因は?治るための治療法はある?

Raul A.

卵アレルギーは3歳未満の乳幼児に多く見られます。大人と比べて消化機能が未熟のため、反応を起こしやすいからだそうですね。アレルギーの症状が現れた場合は、早めの受診と必要に応じて検査することが大切だと思います。

今回の記事では、

  • 卵アレルギーの症状と注意するべきこと
  • 卵アレルギーの原因とは?
  • 鶏肉、卵や母乳などの間接的な摂取でもアレルギー反応がでる?ワクチンも?
  • 卵アレルギーは治るのか、治療法、食物除去と、経口免疫療法とは?

以上のことについて、私の体験談とともに紹介していきます。

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卵アレルギーの症状と注意するべきことは?

卵アレルギーの症状には、蕁麻疹や咳が挙げられます。食べてから数分で症状が出る場合や数時間後に症状が現れる場合もあります。口周りから赤いポツポツとした凹凸が見られ首・首下へと広がっていき、同時に痒みも発症。痒みから掻きむしると思いますが、傷ができないように注意を払うことが大切です。

また、咳が出る場合がありますが、症状が重いと呼吸困難に陥る場合もあるため、様子を観察する必要があります。嘔吐や下痢、腹痛を引き起こし目が赤くはれるなどの症状もあり、体が熱を持ち、体温が高くなることもあります。

私の息子の場合、口周りから首にかけて蕁麻疹の症状が出始めました。本人は元気そうでしたが、体は少し熱を持ち、目を腫らせて皮膚をかきむしってしまいました。咳は出ていなかったので、症状にも個人差があるようですね。

特に喘息持ちの赤ちゃんなどはアナフィラキシーショックという症状を引き起こす恐れがあります。心拍数の増加や顔面蒼白、発汗などの症状が見られるため、早めに医療機関に受診された方がいいですね。息子が卵アレルギーの症状で病院を受診した際、先生から、

口の中まで蕁麻疹が出た場合はすぐに受診してください。顔や首などの蕁麻疹は毒素を体外へ出すために赤く凹凸になるので心配は要りません。

と言われました。症状を見極める際には、口の中のチェックも必要とのことです。

 

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卵アレルギーの原因は?

アレルギーとは体が異物と判断した時に症状を引き起こします。乳児は判断する機能が未熟なため、アレルギーを引き起こしやすいそうです。卵アレルギーは、卵白に含まれているオボアルブミンが主で、オボトランスフェリン・オボクコイド・リゾチームが原因のアレルゲンとされています。

息子の場合は卵白が原因で2回ほどアレルギー症状が出ました。原因としては半熟である部分があったからのようです。加熱することで生卵よりもアレルゲンによる反応が起きにくくなります。当たり前のことのようで出来ていなかったために一時的な卵アレルギーになってしまいました><

「十分な加熱をすることが必要」という知識は、母親だけでなく乳幼児に食事を与える全ての人に注意が必要だと思いました。アレルギーを起こす原因を作らないように気を付けたいですね。

さて、卵そのものだけでなく卵を使った食品は複数あり、子供がよく口にするパンもそのひとつです。間接的に摂取した場合でも反応が出るのでしょうか。

 

間接的に摂取した場合は?ワクチンにも入っている!

アレルギー反応の数値は個人差があるため、ごく少量でも症状が現れる子や加工食品は食べられる子とそれぞれです。また、母乳やワクチンによるアレルギー反応が出るかを知っておくことも必要ですね。

鶏肉や卵を使った食品でも反応は出る?

卵アレルギーの発症には、2つのケースがあります。

  1. 鶏肉や卵を使った食品を食べてアレルギー反応が出なかったのにも関わらず、卵を摂取したら反応が出るケース。
  2. 卵を与える前から、鶏肉と卵の食品を摂取したことで反応が出るケース。

実際、息子は離乳食開始とともに食パンを食べ始めましたが問題なく、卵ボーロでも反応はありませんでした。そのため先生からは、今まで与えて反応が出なかったものについては今後も食べさせて良いと言われました。卵アレルギーと判断された場合は、与えても良いか医師と十分相談された上で対応が必要ですね。

母乳からも反応は出る?

早い子では離乳食前から母乳を通じて、卵アレルギーを引き起こす場合もあります。またアトピー性皮膚炎との関係が別と考えられていますが、早期のアトピー性皮膚炎の赤ちゃんはアレルギーを引き起こしやすいようです。検査結果で食物の特異性IGEが強い陽性の場合などは影響が考えられるため、母乳育児の場合はお母さんも食物除去が必要になってきます。

予防接種のワクチンにも卵の成分が入っている?!

間接的に卵を摂取する場合で、予防接種のワクチンも該当します。インフルエンザのワクチンを作る過程で卵の成分が少し入っているそうです。そのため、アレルギー反応の心配がされています。インフルエンザの予防接種を受けられない場合は少ないそうですが、アナフィラキシーなどの心配がある場合、皮膚の浅いところでテストし様子を見ます。また、心配するほどのアレルギーでない方も絶対に症状が出ない保障はないため、お医者さんと相談された方がいいですね。

インフルエンザワクチン以外に麻疹(MR混合)のワクチンにも卵の成分が含まれています。インフルエンザのワクチン同様に、アレルギーが心配される方は皮膚にテスト用パッチを貼り、様子を見てから接種します。

息子の場合、アレルギー反応が出てから5ヵ月後にMRの予防接種を受けました。アレルギーテストの結果、問題無かったためすぐに接種して30分病院で様子を見ました。息子の卵アレルギーは、卵を避けた食生活と1歳を過ぎていたことで良くなったのかもね!とのことでした。アレルギー検査には血液検査がありますが、頻繁に行うものではありません。予防接種時に現在の状態をパッチテストで知ることができるので、良い機会だと思いました。

また卵を完全除去している場合は、予防接種の前後に抗アレルギー剤を服用するなどの対策があるためほとんどの人が受けられるそうです。乳幼児期は予防接種が多く、インフルエンザワクチンは大きくなっても毎年のように接種する場合もあると思います。重度な卵アレルギーの方は大きな病院でワクチン接種を行っていることもあるようです。

 

卵アレルギーは治る?治療法は?

アレルギー反応を起こす食品は年齢とともに変化していき、卵の場合は年齢とともにパーセンテージが低くなり、0歳よりも1歳、1歳よりも2歳方が発症する可能性が低いようです。卵アレルギーは乳幼児だけでなく大きくなっても反応がでてしまうことがあります。しかしその時の体調が悪くたまたま反応が出ただけなどの場合もあり、火をしっかり通すことで反応は出にくいことも。一生治らないものではなく、元々卵アレルギーではなくてもたまたま反応が出てしまう可能性もあるそうです。

卵アレルギーが治る?時期は?

卵アレルギーは個人差もありますが、2~3歳頃に治ることが多いです。3歳ころになると体の機能が丈夫になるためです。医師によると小学生のうちには治るとされていますので、卵アレルギーになったから一生治らないとは限りません。

小児科の先生から1歳を過ぎたら血液検査をしましょう!とのことで検査した結果アレルギーが治ったケースも多いそうです。息子の場合はもともと数値は高いと言われており、一生、卵を避けた食生活を送らなければいけないかと思い自分を責めていました。が、幸いにも、パンや母乳からは反応がなく1歳過ぎに治ってくれました。

卵アレルギーを持つご家族の掲示板を見ると、数値が絶対!というご意見も見られますが、私自身の体験談からしても「絶対」はあり得ないな、と思いました。数値ばかり気にするのではなく、将来アレルギーを治すことに目を向けたいですね。では卵アレルギーの治療法にはどのような方法があるのでしょうか?

一般的な治療法と経口免疫療法

アレルギーの出る食品を食べないことが一般的な方法(食物除去)です。他に、よく行われているのが経口免疫療法。

経口免疫療法とは、一定の期間は卵や卵を含む食品を一切与えず、消化機能の成長を待ちます。体の機能が成熟してきたらアレルギーが出ない程度の量を少量から食べ始めていきます。そして少しずつ量を増やしていき、最終的には食べられるように免疫をつける方法です。再び蕁麻疹などの症状が現れる危険性もあり、慎重に行わなければなりません。

一般的な食物除去は卵を避けた食生活をし、アレルギー反応が治まるのを待つ、という方法です。一方で、経口免疫療法は卵アレルギー克服に積極的に取り組みますので、克服する可能性へと大きく前進していきます。

例として1歳半の息子の友達は、卵ボーロを1つずつ様子見しながら与える方法でした。その日の機嫌や体調によって与えないことも。日を増すごとに数が増えていくことから、免疫がついて反応が出ていないようでした。アナフィラキシーのような重い症状が出ない場合は、チャレンジしてみる価値がありそうですね。

 

まとめ

卵アレルギーの症状として蕁麻疹や咳などが現れます。蕁麻疹は痒みも伴うため、掻きむしって傷ができないよう注意が必要です。卵のアレルゲンは主に、白身に含まれるオボアルブミンによるものです。乳児は機能が未熟なため体が異物としてアレルギー反応を起こしてしまいます。

卵そのものを直接摂取する以外にも、お母さんの母乳から摂取することや卵を使った食品など間接的に摂取した場合でも反応する人もいるでしょう。そのため、お母さんも必要に応じて食物除去をする必要があります。またワクチンにも含まれているため、接種する場合は病院に相談をしてテストを受けることが大切ですね。重度なアレルギーでも大きな病院で接種することが可能なため、相談してみましょう!

卵アレルギーは経口免疫療法による治療法で克服できるため、お医者さんの指導のもとで行うことができます。マイナスに考えるのではなく、治療に向けて前向きに考えてお子さんと一緒に取り組んでいけると良いですね!病院によっては卵アレルギーの対処法が違うため、ご自身の考えと違う方向性や不安な場合は複数の病院を受診することでお子さんに合った方法が見つかるかもしれません。

(Photo by Raúl A.)

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