卵アレルギーと予防接種!インフルエンザはOK?注意が必要なワクチンまとめ

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予防接種とは、病気から赤ちゃんを守るためにとても大切なことです。生後数か月から、たくさんの予防接種を受ける必要があるので、親は混乱してしまうことがあります。また、卵アレルギーであると受けることが困難といわれている予防接種もあるので、不安に感じてしまうことがあります。

ただ、ワクチンによって使用されている材料が異なるので、必ずしも受けれないわけではありません。予防接種のワクチンの内容や副作用について、しっかり把握していると不安は、軽減すると思います。

今回は、卵アレルギーのお子さんが注意する必要のある予防接種をご紹介します。

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1、インフルエンザと予防接種

冬の季節になると、インフルエンザが流行りますよね。重症化しないためにも、予防接種をうけるお子さんは多くいますが、その際、問診票に卵アレルギーに有無を記入するところがあります。

インフルエンザワクチンには、製造過程で発育鶏卵が使用されているので、鶏卵の成分が含まれているからです。

そのため、卵アレルギーであると、アレルギー反応を起こしてしまう恐れがあります。それを予防する為に、予防接種前に皮下テストを行うことがあります。100分の1の量を打ち、炎症反応を見ていきます。腫れた部分が9~14mm、赤い部分が20~39mmであれば、分割で、インフルエンザの予防接種を行う必要があります。それ以下であれば、普通に予防接種を行っても問題ないとされています。もし、腫れが15mm、赤い部分が40mm以上であれば、インフルエンザの予防接種を行うことは中止されています。だいたいアレルギー反応は、30分~1時間に起こりますので、接種後は注意の必要があります。もし副作用が起きれば、すぐに受診することが必要です。

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2、麻疹と予防接種

麻疹の予防接種を受けるとき、卵アレルギーであると医師に伝える必要があります。麻疹のワクチンには、鶏卵の成分が含まれているからです。

ただ、使われているのは鶏卵の「胚細胞」という部分で、鶏に近いため軽度から中度の卵アレルギーのお子さんは予防接種を行っても異常はないとされています。重度で、卵によってアナフィラキシーショックやひどい蕁麻疹を起こしたことがあるお子さんには注意が必要とされています。

アレルギー反応は接種後30分~1時間に起こるので、注意が必要です。麻疹の副作用は、20~30%の割合で5~14日くらいに発熱が発症することがあるので、熱性けいれんの既往があるお子さんは事前に主治医に伝える必要があります。また、10~20%の割合で発疹を起こす場合がありますが、1~3日で消失することがほとんどです。副作用は、卵アレルギーのせいではないかと心配される親は多くいますが、予防接種での副作用はワクチン内容によって異なってくるので、どのような副作用が出やすいのか知っていると安心することができます。

3、おたふくかぜと予防接種

おたふくかぜのワクチンは、麻疹のワクチンと同様、鶏の成分が含まれています。そのため、卵アレルギーのお子さんを持つ親は心配してしまうことがあります。だが、使われているのは鶏卵の「胚細胞」であるので、軽度から中度の卵アレルギーのお子さんは問題ないと言われています。重度の卵アレルギーのお子さんは注意が必要です。

おたふくかぜの副作用は、7~21日後に軽い耳下腺の腫れや熱が2~3%の割合で起こります。まれに髄膜炎症状として、高熱・頭痛・吐き気が起こる場合がありますが、このような症状が出た際は、すぐに受診する必要があります。

まとめ

予防接種のワクチンによって、卵アレルギーと関連していることがあるので、しっかり把握しておく必要があります。心配であるようであれば、予防接種を受ける病院に相談することが大切です。重度の卵アレルギーでない場合は、ほとんどの予防接種を受けることが可能です。

だが、副作用を発症した時に親は、もしかして卵アレルギーのせいでは?と考えてしまうと思います。ワクチンによって、副作用の発症する期間や症状が異なってくるので、予防接種前に、必ず各予防接種の説明書をしっかり読んで把握してほしいと思います。また、不安なことがあれば、医者に相談することで、安心することが出来ると思います。

(ライター:元看護師さん)

Image courtesy of Ventrilock at FreeDigitalPhotos.net

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