
一人目の出産、育児も少し一段落してそろそろ二人目希望。男の子を産んでいれば、次は女の子がいいな、二人目もやっぱり女の子がいいな、という声も聞えてきそうです。
本来、性別を勝手に決めることなんて出来ないことではあるけれど、やっぱりどうにかして女の子が欲しい!と願う方もいらっしゃることでしょう。そんな時、考えることは「産み分け法」ではないでしょうか。
- 産み分け法はどんなものがあるのでしょう?その確率とは?
- 産み分け成功例!
- 産み分けをする際の注意点
そのあたりをリサーチしてみました。
産み分けは可能なのか、確率は?
結論からいえば確実な産み分け法というのはないのです。
男か女か、という意味では確率は五分五分というのが結論なのですが、理論上、「こういう方法を使えば確率があがるはずだ」ということを前提に、皆さん様々な手法を使って実践されていらっしゃる、というのが現状です。
産み分け成功例の紹介!
精子には女の子を作るX精子と男の子を作るY精子があります。
X精子は酸性に強く、Y精子はアルカリ性に強いという性質を持っています。外部からの雑菌から守るために通常、膣内は強い酸性に保たれています。ところが排卵日が近くなるとアルカリ性になります。ですから排卵日よりも2,3日前に性交日を持ち、それ以降はしばらく避妊するのが望ましいです。
そんな中でもこの方法で成功しました!という例をいくつかピックアップしてみました。
- 膣内の酸性度をコントロールして酸性に傾けるゼリーを使用する
- 基礎体温を測り、排卵検査薬で陰性からうっすら陽性反応が出始めた日に性交をもつ
- 興奮した状態になると膣内がアルカリ性に傾くので、なるべくあっさりした性交をする
- なるべく精子が卵子に到達するまでの距離を長くしてX精子が残りやすくするために浅めに挿入してもらう
「私が知り合いに言われたのは計画的なら男、無計画なら女といわれました。うちは無計画でした。」
という方もいらっしゃいました。しかし、実際のところは男の子を作りやすい状況のほうがわかりやすく、女の子を作りやすい環境にするためには用意周到に取り組まないと確率的には難しいと思います。
いずれにせよどの方法もパートナーの協力なしには難しいことですからよく話し合ってから取り組みましょう。
産み分けに取り組む際の注意点
皆さん様々な手法で産み分けに取り組まれていますが、自分の願った結果を出せた場合、その人にとっては100%達成できた、ということになるのでしょう。
しかしすべての人が同じ方法で産み分けることが出来るわけではありません。確率をあげる方法をとっても100%達成できることはありません。統計的にはだいたい80%の成功率のようです。
そして願った性別と違ったとしても子供を授かることができたのであれば、それだけでも大きな祝福なのです。女の子ではなかった、とがっかりすればお腹の赤ちゃんも悲しむことでしょうから、願った性別でなかった時の心の持ち方もきちんと準備をしてから取り組む必要があると思います。
様々な理由からその性別を強く希望するわけですが、あまりこだわりすぎると本来子供を持つ目的がずれてしまう危険性があります。子供はおもちゃでもペットでもありませんから、なぜ産み分ける必要があるのかよくパートナーと話し合った上で取り組みましょう。
まとめ
次は女の子がいい、と思う理由はその家族や夫婦の間で違います。そして広く支持されている確率をあげるための産み分け法によって、実際に念願の女の子を宿すことが出来た方たちもたくさんいらっしゃいます。
今は情報がたくさん溢れていますから、これで出来ました!という話を読むと「間違いなくこの方法で出来るに違いない!」と信じて取り組む方もいらっしゃることでしょう。ですが、完全な方法というものはないのだ、願った結果と違うこともあるのだ、ということを最初に自覚してから取り組まないと「女の子ではなかった」とわかった時に自分も落ち込みますし、お子様があとでそのことを知ったら「望まれた子ではなかった」と傷つくこともあります。
うちは上が男の子で下が女の子です。やっぱりどこでも「まあ、両方授かって素晴らしいじゃない」って言われますが、特に計画したわけではありませんでした。振り返ってみると産み分け法の状況にぴったり条件が当てはまっていたなと思いますが、その時はそんなこと全然考えておらず、偶然の一致が重なっただけのことでした。
うちは長年授からなかったので、妊娠がわかった時にはただただそのことに感謝しました。もちろん、性別はどちらだろう?ということは気になりましたが、とにかくどちらでもいいから元気に育って産まれてきてくれたらそれだけで十分という気持ちでいっぱいでした。
妊娠、出産って奇跡の連続です。よほどの事情でない限り、「どちらを授かっても嬉しいが、女の子であればなお嬉しい」くらいの明るく軽い心持ちで取り組む必要があるかなと思います。
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