妊娠初期つわり時の貧血対策!症状や原因。プルーンは効果ない?

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妊娠中期以降、貧血になりやすい妊婦さんは意外と多いです。赤ちゃんが鉄分を摂取するため、必然的に鉄分量が減るからです。食事などでカバー出来ていないと、自然に貧血が起きやすくなります。では、妊娠初期の貧血はなぜ起きるのでしょう?

世界的にも女性は鉄分不足気味が深刻化していますが、日本女性の6割以上が「隠れ貧血」と言われています。どの世代でも鉄分摂取量が足りていないのです。そんなわけですから、もともと貧血気味、あるいは隠れ貧血の人たちは、妊娠初期の貧血に注意する必要があります。今回は、

  • 妊娠初期の貧血の原因妊娠初期の貧血症状。
  • 鉄分の多い食材貧血対策!プルーンは実はあまり効果ない?
  • つわりがひどくてまともに食事できない!時の対処法。

以上を私の妊娠時の貧血体験をベースにまとめました。

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妊娠初期に貧血はつわりから

妊娠初期には多くの人がつわりも経験します。つわりで食べ物を受けつけなくなり、貧血になってしまうこともあります。

妊娠初期のおなかの赤ちゃんはエンジェルリングと呼ばれる卵黄嚢(らんほうのう)から栄養を受け取っているため、卵黄嚢は「赤ちゃんのお弁当箱」と言われることもあります。

ママがつわりで食事ができなくても、胎児はこの卵黄嚢でまかなっているので栄養的には大丈夫なのですが、母親はそうはいきません。食事が出来ないと、母体に栄養が行き届かないので、貧血やめまいも起きやすくなります。

また胎児にも卵黄嚢があるから完全に安全!というわけではありません。この頃は細胞がどんどん形成される時期ですから、時期によっては栄養が足りずに奇形児や障害児になる可能性も大きくなってしまいます。妊娠前から毎日葉酸を取ったり、鉄分を補給して十分に気をつけましょう。

 

貧血時にみられる症状!

妊娠時の貧血の症状としては、動機、息切れ、めまい、吐き気、頭痛などがあります。そもそも、普段から貧血気味の人は、鉄分不足を解消するまでに1、2ヶ月要するので、妊娠してから改善しようとしてもすぐに治ることは期待できません。ですから妊娠前から鉄分のことを考慮した食事をすることをお薦めします。

なぜ妊娠初期に貧血を起こす人がいるのか、というと、妊婦は赤ちゃんの分の血液も送らなくてはならないため、血液量が二倍ほど増加します。しかし、赤血球の数は増えるわけではないので、ひらたく言えば、血液が薄まったような状態になります。ですが、栄養は赤ちゃんに優先的に使われるため、それが原因で鉄分不足の状態に陥り、貧血を起こしやすくなります。

妊娠前から貧血を起こしやすい方は、鉄欠乏性貧血(体内の鉄が欠乏して起きる貧血)になりやすいです。爪の中央がへこんでスプーン状に反り返ったりするものサインの一つです。私は、妊娠中、鉄分のことを気にして食事をしてない時期は必ず爪がへこみました。また階段を昇るとだんだん呼吸が荒くなって肩で息をしたり、ひどい倦怠感に悩まされたりもしました。

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貧血対策で食事に気をつける!プルーンはあまり効果ない!

対策としては、食事を改善するのが一番の近道ということになります。 鉄分を多く含む食材はレバーですが、摂取しすぎはビタミンAの過剰摂取になるので週1程度にする必要があります。ほうれん草や小松菜などもすぐにイメージできると思いますが、青のりやひじきも鉄分が豊富なので、積極的に摂りましょう。

手軽に摂れるものとしてプルーンをイメージする人は多いと思いますが、案外少ないのです。

100gあたりの鉄分含有量はドライプルーンで1.0mgなのです。私もせっせと食べたのに、数値が低かった時には、「プルーン毎日食べてたのになぜ?」って思っていまいましたが、あとから調べると「こういうことだったんだ・・・」と腑に落ちました。サプリメントは医師にどういうものを使っているか聞かれると思いますので、指示に従って摂取するようにしましょう。それでも改善されない場合は鉄剤など医師の診断によって補うことになると思います。

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貧血で入院することってある?基準は?

貧血がいくらひどくても、鉄剤と点滴で外来扱いになるのが普通の対応です。 しかし重度の貧血で、ヘモグロビン値が5以下になると通常は入院するように指示されるでしょう。(数値が10を切るようになると鉄剤の処方をされます。)

 

つわりのひどい妊娠初期はどうしたらいい?

つわりの時期に食べ物を受けつけない場合には、無理をする必要はないですし、点滴を打つなどの対策しかありませんが、食事に問題がなければ、今一度、食生活を振り返って、足りない栄養バランスを改善していく必要があります。今はネットで「食品に含まれれる鉄分一覧表」などを見ることが出来ますので、自分の食べやすい食材を中心に数値を満たすメニューを作るといいでしょう。

妊娠初期は赤ちゃんのために無理して食べる必要はありませんが、動物性のものはつわりを悪化させやすいでなるべく避けたほうがよいと思います。妊娠期間は便秘にもなりがちですから、根菜類や海藻類を積極的に食べておくとよいですね。

 

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まとめ

妊娠希望の人は、どうしたら妊娠するか、ということについては熱心に勉強しますが、貧血対策など、ほとんど意識しないものだと思います。私自身、妊娠期間に貧血の症状で悩まされましたが、最初は鉄分不足という自覚さえ全くありませんでした。振り返ると妊娠初期は動機が多かったです。でもそれは、ホルモンバランスの変化によるもの、つわりからくるものだと思っていたのです。まさか鉄分不足からとは考えもしませんでした。

女性の一日の望ましい鉄分摂取量は12㎎です。私は初期は数値的には問題ありませんでしたが、中期になると10を切ることがありました。 そして息切れをよくするようになってから、鉄分不足を自覚するようになりました。ですから、初期は倒れたり、重症でないかぎり、つわりの症状に隠れて案外見抜きにくいのではないかと思います。

特に妊娠初期はつわりで食事を作ったりするのもままならないことが多いですよね。妊娠期間を通して体がだるく、倦怠感から栄養のことを気配りする余裕がなくなりがちです。私は南部鉄器でわかしたお湯をよく飲みました。何も考えずにただ沸かすだけですから(笑)鉄鍋を使ったりするだけでも、多少鉄分が摂れますよ。今は鉄を添加したもの(例えばドリンクヨーグルト)などもあるので、いろんな方法で鉄分を積極的に摂取するようにして、妊娠初期を乗り越えていきましょう!

Image courtesy of Just2shutter at FreeDigitalPhotos.net

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