
夏に感染しやすい三つの病気のうち
今回はヘルパンギーナについて調べました。
ヘルパンギーナの症状は?口内炎、咳や下痢も?!
大人と子供の症状の違いは?
保育園や幼稚園はいつから登園できる?
ヘルパンギーナの症状は?
ヘルパンギーナの原因ウイルスは、
エンテロウイルス属のウイルス
(コクサッキーウイルスA群、エンテロウイルス71型等)
手足口病と同じウイルスです。
手足口病との違いは別記事にて解説!
ヘルパンギーナの主な症状は、
- 突然の発熱、しかも高熱で39℃前後
- 口内(のど)に水疱疹(すいほうしん)、潰瘍(かいよう)
上記の症状がもとで、口内炎や倦怠感があらわれる場合がおおいです。
また、激しいのどの痛みを伴うため、よだれが多くなったり
嘔吐してしまうこともあります。
ヘルパンギーナの特徴的な症状に咳、鼻水など
通常の風邪の症状は含まれていません。
しかし、ヘルパンギーナと同時に、風邪にかかることが多く、
咳、鼻水の症状がでます。
同じように、ヘルパンギーナの特有の症状ではありませんが、
下痢や軟便を伴うこともあります。
つまり、
ウイルス性の風邪が原因で引き起こす症状が
ヘルパンギーナと並行し発症するケースが多い。
ということです。
赤ちゃんがかかったら危険!
→秋から冬に感染しやすいが、意外と知られていない病気とは?
大人と子供の症状の違いは?
大人でもヘルパンギーナに感染します。
特に、子供を看病している両親にかかることがあるので
気を付けましょう!いわゆる二次感染。
大人が感染すると、子供よりも症状は重いそうです。
特に口内の痛みはひどく、食事ができなくなるほど!
子供と同様、口内に水疱疹ができ、5~7日程続きます。
高熱は子供より高めになる傾向があり、3~4日程で治まります。
保育園の登園許可は?
保育園や幼稚園、学校の登園、登校は、熱が下がり
食欲が回復してからです。
目安としては、熱、口内の症状が治った2日後。
保育園に子供を預けているご両親の中には何日も
仕事を休むことが難しい方もおられると思います。
そういった方の多くは病児保育を利用されているようですね。
まとめ
ヘルパンギーナの症状には、発熱、のどにできる水疱疹に潰瘍。
ですが、ウィルス性の風邪の症状で、鼻水、咳、下痢などを伴うことがあります。
一般的に子供が感染しやすい病気ですが、大人でもかかります。
大人が感染すると、子供よりも症状が重く、のどの痛みが激しく、
食事をするのが難しくなります。
大人も子供も、脱水症状に気を付け安静にしましょう!
保育園や幼稚園などの登園は熱やのどの水疱疹に潰瘍の
症状がなくなって2日後とされています。
完治するまでは十分休みましょう。
→アデノウイルスの症状で湿疹?潜伏期間と検査方法は?熱や下痢に注意
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