
初めての子育ても少しずつ慣れてきた頃に、二人目の妊娠がやってくると嬉しいもの。ですが、その反面、なぜか上のお子様の様子がおかしくなってしまい、どうしたらいいのか悩み、子育ての新しい壁に直面する方も多いでしょう。
ようやく自立が進んできたなと思っていたのに逆戻りする姿をみて落胆することもあるかもしれません。夜泣きが始まったり、つわりやお腹が大きくなって体が不自由に感じる時期に、やたらと抱っこをせがんできたりとため息がでてしまうこともあるでしょう。
そんな時はどんな風に対処したらいいのでしょうか?そのあたりをリサーチしてみました。
2人目妊娠の時の上の子の変化
案外多かったのが、まだお母さん自身が自覚もしてない妊娠判明前に、上のお子様が妊娠に気づいて教えてくれたという話です。
母親の微妙な変化に子供は敏感です。赤ちゃん返りは、だいたい妊娠がわかる前後から始まることが多いようです。そのなかの大半のお子様が、妊娠期間中に突然ベタベタと甘えるようになったり、夜泣き、または絶叫したり、四六時中抱っこをせがんだりする、というようなことが起きやすくなります。
夜泣きがひどい時の効果的な対処法は?
夜泣きを避けるには、どうすればいいのでしょう?
基本的に日中は、なるべく太陽の光に当たるような外遊びをし、寝る時には薄暗い光の中で静かにお話を聞かせたりして自然な眠りに入れるように促します。
日中のリズムを整えてあげることや、日中に一緒に楽しい時間を過ごしてあげるなど、夜ぐっすり眠れる環境づくりが大切です。
それでも夜泣きがおきたり、それがひどい場合には、そのまま寝かしつけようとしても無理な時もあります。そのような時には一度完全に覚醒させてから、安心させるように優しい言葉かけをしたり、スキンシップを十分に図る、寝入れない時には絵本を読んであげたり少し遊ばせたりしてから、もう一度寝かしつけてみるのも一つの方法です。
お母さんも疲れて寝たい、だからといって子供を無理やり寝させようとするとお母さんも更なるストレスを貯めてしまいます。なので、一度深呼吸して、お母さん自身肩の力を抜いてリラックスしましょう^^ お母さんの言ってることが大体わかってくる年頃です。お子さんに眠たくないの?でも明日また公園行くからいっぱい寝ていっぱい遊ぼうね、と言ったり、お子さんの話も聞いて大げさめにリアクションしてあげたり、言葉でコミュニケーションをとっていきましょう。
私は子供が泣いた時は子供を笑わすようにしています。手遊びでおふざけしたり、くすぐったり、変顔したり、日頃から子供のツボを押さえておくといいです^^
抱っこをせがまれた時の対処法
上のお子様の月齢にもよりますが、話がわかる年齢でしたら「今はお腹に赤ちゃんがいるから重いものを持ったり、抱っこをするのは難しいんだよ。」ということを伝えます。
抱っこして歩くのは難しいけど、代わりに座った状態でしっかり抱きしめる時間をたくさんつくってあげること。それがどうしても難しい時には短い時間だけ抱っこしてあげるなど、お子様のスキンシップを求める気持ちをしっかり受け止めてあげる努力も大切です。
まだ乳幼児のお子様の場合には抱っこせざるを得ない状況もあるでしょう。抱っこ程度ではお腹の赤ちゃんになにか差し障るような問題は通常起きませんが、なるべくお腹に負担が掛からないような形の抱っこをすることや、自分の力だけでなく、抱っこホルダーを使うなどの工夫も必要でしょう。
まとめ
二人目の妊娠では、上のお子様の赤ちゃん返りが始まることが往々にしてあります。
急に抱っこやおっぱいを求めてきたり、夜泣きがひどくなったり、そのお子様によって表現は様々です。きっとそれはお母さんの身に起きているちょっとした変化に敏感なほど、子供は常に母親に対して感心をもち観察しているということなのでしょう。
私自身、私が二人目妊娠に気がつく前に、上の子が突然何度も「ママ、ベイビー」とお腹を指して笑うので、きょとんとしてしまいました。自分ではタイミングがあってなかったと思っていたので、「いまは絶対にない」と相手にしませんでしたが、驚いたことにその月に妊娠していました。なにしろ子供が先に気がついたくらいなので、赤ちゃん返りもかなり早い時期から始まり精神的に不安定になって、とても大変でした。
うちの場合、夜泣きは産後まで完全には治りませんでしたが、いろいろ工夫をして回数は減りました。どうしても泣きやまない時は、完全に覚醒させて落ち着かせて少しお話してから寝かせる、という方法が一番効果的でした。
その子供によって一番落ち着く方法というのがあります。その時々で求めるものも変わってきますが、それを上手に乗り越えられるように助けてあげるのも、母親の大切なお仕事の一つですね。
どうにも解決できないような時には一人で抱え込まずに、周りにアドバイスや助けを求めてみましょう。解決出来なくても、話すだけで心が軽くなることもあります。妊婦さんはいろんなストレス環境に置かれていますから、一人で頑張りすぎないこと、悲観的になりすぎないことも大切です。その大変だった時期のことも、いつか笑って話せる日がくると信じて乗り越えていきましょう。
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