
夏に感染しやすい咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)、
(またはプール熱ともよばれています)の大人の症状は?
原因はアデノウィルス?なにそれなにそれ?
夏風邪の症状よりやっかいで重い?
プール熱に効く薬は?治療法はない?!
夏で気を付けなくてはいけない病気で度々世間の
話題になっているのは熱中症。
熱中症以外で夏に注意したい病気、流行しやすい病気が
あります。
手足口病、ヘルパンギーナ、そしてプール熱。
3つとも、特にこどもが感染しやすいですが、
子供から大人にうつるケースもみられます。
今回はプール熱、その名も咽頭結膜熱に注目したいと思います。
プール熱、咽頭結膜熱とは?
咽頭結膜熱とはアデノウイルスが原因で、
感染力が強く、プールを介してうつりやすく、
一度かかると何日も高熱が続くという非常にやっかいな病気です。
プールや温水施設を主な感染ルートとし
夏によく広まることからプール熱とよばれています。
そのままですねwわかりやすいと言えばわかりやすいですが。
まさにプールに入ったらかかる病気といわれても
過言ではないよう・・なんだか公共のプールに入るのが恐くなる・・・。
プール熱の症状、原因
プール熱にかかるとみられる主な症状に、
- 発熱
- のどがはれる(咽頭炎 )
- 目の充血(結膜炎)
があげられます。
これもまた咽頭結膜熱という病名そのままですね。
他にも、
- 頭痛
- 吐き気
- 腹痛
- 下痢
以上の症状もあげられます。
夏風邪の症状と似ていますが、
プール熱はやっかいなことに、高熱が続き、下がりにくいのが特徴です。
また、プール熱で湿疹もでた、という方がいました。
→プール熱で湿疹もできる?詳細はこちら!
治療法は?効く薬はどれ?
現在のところありません。
症状に合わせて通常の風邪と同じ薬が処方されるそうです。
つまり、
- 発熱→解熱剤
- 咽頭炎→うがい薬、トローチ、鎮痛剤
- 結膜炎→目薬
水を飲むのもきついほど、激しくのどの痛みを感じる場合があり、
脱水症状を起こしてしまうので、水分はこまめにとるように
することが大事です。
高熱が4,5日続くケースもあり、安静にして水分をとる、が
ベストな治療法のようです。
まとめ
咽頭結膜熱、プール熱はこどもがプールなどを介して
感染することが多く、看病している大人も感染してしまうこともあります。
プール熱にかかると、発熱、のどの痛み、目の腫れを伴います。
また、頭痛、腹痛、吐き気、下痢の症状もでる場合もあります。
プール熱のい特効薬はありませんが、症状によって適切な
薬が処方されます。通常の風邪と同じように水分を十分にとり、
安静にしていることが大事です。
歯磨き嫌いの子供にも◎な理由とは?
詳細はこちら!
↓↓
