
冬休みは、寒さに負けて巣篭り生活になりがちです。子どもがずっと家にいるから、お部屋の中も散らかるばかりでママのイライラもMAX。
子どもも、普段は幼稚園や保育園、学校などで思いっきり体を動かして発散しているパワーを、一日中家の中で、特にやることもなく過ごしていては発散できるはずもなく、その矛先がママの最もやってほしくないことに向いてしまい、いらぬことをしでかしてしまったりします。
気が付けば洗濯物がぐちゃぐちゃだったり、どこから出してきたのか、油性ペンでの落書きがあったり、なぜだか床がネチャネチャだったりでもう大変。
冬休みは夏休みに比べたら断然短く、あっという間に終わってしまいます。
そんな冬休みを有意義に過ごすためにどうしたらいいか、そのコツを幼児編、小学生編でまとめましたのでご参考にしてください☆彡
有意義に過ごすコツ~保育園児、幼稚園児編~
①お出かけをうまく使う。
そこで、ずっと家の中にいるから生まれる、元気を持て余した子どもたちとの軋轢を解消するために、とにかく1日1回は外に出かけることをご提案します。
できれば午前中からのお出かけがおすすめ。当日になって、今日はどこへ行こう…では、時間ばかりが過ぎてしまうので、冬休みが始まる前にぜひとも日々のお出かけ計画を立てましょう。
でも、親が勝手に決めた予定ではブーイングがあるかもしれませんので、親子で相談をして計画を立てると良いですよね。
ぜひともそのお出かけ計画に中に入れていただきたいのは、温泉施設、スーパー銭湯です。公営なら数百円の出費で済みますし、子どもが保育園・幼稚園児なら、大喜び間違いなしです。
我が家は温泉施設が比較的近い地域にあるので、よくお世話になっていますが、親子ともどもHAPPYになれます。特に子どもは露天風呂に大喜びで、「お外にお風呂!!」それだけで大興奮です。もちろん周りの方に迷惑にならないよう気を使いますが、普段は会話することのない世代の方との子供をきっかけにしたちょっとした会話も気分をリフレッシュしてくれますよ。
②近所で楽しむ
ところで、保育園や幼稚園で子どもたちが何をして遊んでいるのか知っていますか?
お外なら、保育園の周りをお散歩して石拾い、葉っぱ拾いをして楽しんだり、中庭でシャボン玉をしていたりするようです。無理に遠くにお出かけしなくても、これらを応用して家の周りを一周して綺麗な石を探すだけでも子どもは十分楽しんでくれるし、ベランダでシャボン玉をするだけでも実は十分なのかもしれません。冬は寒くて億劫だけど、少し外の空気に触れるだけで、子どももママも気分転換になりますよね。
③雨の日対策
しかしながら、雨などで近場にすらお出かけできない日もあります。そんな日も保育園や幼稚園での遊びを参考にしてください。
たとえば、新聞紙をビリビリにして遊んだり、広げた新聞紙に思いっきりぶつかったり、パンチをして新聞紙を突破したり、室内で手をつないで歩くお散歩ごっこも園児なら満足してくれます。新聞紙は散らかるから嫌だと思われるかもしれませんが、考えているよりまとまりやすいのでお掃除も簡単です。
また、夏に水遊びをするように、お風呂を沸かして、お風呂場で水(お湯)遊びも楽しいものですよ。
有意義に過ごすコツ~小学生編~
さて、子どもが小学生くらいになると行きたい場所、やりたいことがずっとはっきりしています。お出かけ計画を立てても、その場になって理由をつけて自分の楽なほうへ流れようとすることもあり、テレビ・ゲーム三昧になりがちだったりしがちです
①お出かけ計画を子供がたてる
小学生に対しては、保育園・幼稚園児よりさらに事前にじっくりと話し合ってお出かけ計画を立てましょう。
親が決めたのではなく、「自分で決めた予定」と思わせることが重要です。余裕があれば、短期集中の水泳教室などスクールもよいかもしれません。
②宿題を乗り切るためには場所を変えて
小学生になると宿題がありますので、遊んでばかりはいられません。「宿題、勉強は毎日しなさい」といってもできるはずもなく(もちろんできる子もいますが)、勉強を始めた途端ほかのことが気になり始め、集中できずにダラダラと“ながら勉強”なんてざら。
だけど、こんなときこそお出かけ作戦で乗り切りましょう。図書館にいっしょにお出かけして、子どもは宿題を、ママは読書をしてみてはどうでしょうか。
時には子どもの勉強をさりげなくお手伝いしてあげるのもいいかもしれません。小さい兄弟がいるなら、別行動をして、図書館のキッズコーナーで絵本を読んであげることもできます。小学生のころから図書館は勉強をするための身近な場所であることを認識させておくと、中高生になってから受験勉強の場としても活用しやすくなりますよ。
③午前中はテレビ禁止!
そしてもうひとつ提案したいのが特に午前中はテレビを見ないことです。我が家の朝は時計代わりにEテレなのですが、見てないつもりでも、ついついテレビに気を取られていることも多いので、休みの日は特に消すようにしています。(もちろん朝からのゲームも禁止。)テレビがついているのといないのとでは、大人も子供も動きのキレがちがうので、ぜひお試しくださいね。
この他にも、
・休み中も保育園・幼稚園、学校がある日と同じ時間に起きる。
・朝ごはんをダラダラ食べない。(休日の朝ごはんをはりきって豪華にすると、無駄に時間がかかることがあるので、要注意)←でも、たまには豪華な朝食もいいですよね。
・たとえ出かける予定がなくても着替える。
お休みの日を有意義に過ごせるかどうかは午前中が勝負です。できるだけ午前中の早いうちから活動を開始して子供と一緒に外出をすることで、子どももママも心の余裕をもって過ごせるはずです。長期のお休みだけではなく、土日や祝祭日など、1年を通してぜひ実践してみてください。
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